OpenStreetMapのjapan-latest.osm.pbfから鉄道のデータだけを抽出し、GeoJSON等を経由せず、直接PostGISに入力します。ここでは、宇都宮周辺のrailwayのデータを抽出し、PostGISに入力し、QGISで表示してみます。
tilemakerを使用してVietnamのOSMデータからベクトルタイルを作成したところ、M1 MaxのMacBook Proでは2分10秒 でvietnam-latest.mbtilesが作成されました。
tilemakerを使用してフィリピンのOSMデータからベクトルタイルを作成したところ、M1 MaxのMacBook Proでは2分20秒 でphilippines-latest.mbtilesが作成されました。
tilemakerを実行したところ、M1 MaxのMacBook Proでは13分弱でjapan-latest.mbtiles (1.66 GB)が作成されました。OpenMapTilesを使用すると2日から3日かかっていた頃と比べると圧倒的に高速でOpenStreetMapのベクトルタイルを作成することができます。
OpenStreetMapのデータ、例えばgeofabrik.deからダウンロードしたkanto-latest.osm.pbfから鉄道のデータだけを抽出した新しいosm.pbfファイルを作成します。このファイルをさらにGeoJSONに変換します。
OpenStreetMapのデータ、例えばgeofabrik.deからダウンロードしたjapan-latest.osm.pbfから、指定した範囲でデータを切り出して新しいosm.pbfファイルを作成します。ここでは、東京や品川区の範囲をgeojsonで指定し、osmiumを使用して指定範囲のデータを書き出します。