OpenStreetMapのデータの作成、データベースへの取り込み、地図ベクトルタイルの作成等をサポートします。
MaaSや位置情報を使用した機械学習システムの研究開発に使用するための、道路ネットワークや地物を自由に編集可能なデータの作成を支援します。
OpenStreetMapとは、Open Database Licenseで公開されているデータで、誰でも編集や使用が可能なデータです。
道路や駅、そのほか地物の情報が図1のようなXMLで記述されたデータが公開されており、誰でも自由にダウンロードできます。
Google map等と異なり、地図を作成するためのデータそのものを入手できるため、OpenStreetMapのデータを自由に処理して地図を描画するだけでなく、道路ネットワークのグラフ構造を使用して経路検索エンジンを作成することや、地価予測等の機械学習のデータとして使用することも可能です。
一方で、OpenStreetMapのデータを、各種の研究開発に使用しやすいようにデータベースに取り込むことや、道路ネットワーク等をグラフとして処理しやすいテーブル構造にすることは、それほど簡単ではありません。
また、データベースに取り込んだOpenStreetMapのデータを、ウェブブラウザーでGoogle mapのように表示可能ないわゆる「地図」として表示できるように処理することも簡単ではありません。
OpenStreetMapのデータは誰でも自由に使用できるので、データを処理する方法についてもインターネットにいろいろな人々が書いた多くの記事が公開されており、検索すれば、自分がやりたいことを実現する方法が見つかるかもしれません。が、おそらくノウハウを取得するために時間がかかり過ぎるものと思われます。
<node id="264005495" lat="35.8798414" lon="139.9032456" version="14" timestamp="2015-11-03T18:23:45Z" changeset="35062229" uid="2226712" user="dannykath"/>
<node id="264005496" lat="35.8796032" lon="139.9028582" version="22" timestamp="2018-04-07T21:19:32Z" changeset="57901145" uid="651065" user="futurumspes">
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<tag k="name:ja_rm" v="Nagareyama IC"/>
<tag k="ref" v="1-2"/>
<tag k="source:name" v="wikipedia"/>
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<node id="271819007" lat="35.9165094" lon="139.9273874" version="3" timestamp="2016-11-20T13:07:23Z" changeset="43820205" uid="3150532" user="dqn"/>
可視化技研（株）では、OpenStreetMapのデータを使用する位置情報システムを製作されたい皆様にOpenStreetMapデータ処理の具体的なノウハウを提供します。
地図データの作成、編集
OpenStreetMapのデータの編集や、新しい地物の追加を行います。
地価や家賃が交通ネットワークや周辺のお店や建物の位置関係でどのように変化するかを占う機械学習を行うためのデータを作成する場合など、自由に編集して処理できるOpenStreetMapのデータはとても便利です。
データベースへの取り込み
OpenStreetMapのデータをデータベースに取り込む手順を実施します。
地図ベクトルタイルの作成
データベースに取り込んだOpenStreetMapのデータを、mapboxやopen layersで表示可能なベクトルタイルとして出力します。
リアルタイム位置情報システムの作成
OpenStreetMapのデータを使用した地図の上に、車両や人、RFIDやBLEビーコンなどの位置をリアルタイムで可視化するシステムを作成します。